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「借金を一本化するとどうなるの?」
「一本化の審査に通らないのは、どんなケース?」
借金の一本化とは、複数ある借り入れを一つにまとめることをいいます。
一本化の代表的なサービスとして「おまとめローン」があります。これは、多重債務の状態(同時にいくつもの借金を抱えている)にあって、毎月の返済を負担に感じている人向けのサービスといえるでしょう。
低金利の借入先に一本化できれば、利息が減ると同時に、毎月の返済負担を減らせる可能性があります。
ただし、返済能力がないと判断されると審査に通らないこともあります。特に、銀行系のカードローンなど、低金利の借入先は審査基準が厳しい傾向があるので、注意が必要です。
借金問題を解決する手段は、借金の一本化だけではありません。
審査などの理由で借金の一本化ができない、あるいは一本化しても借金を完済できる目処が立たない場合は、債務整理など別の手段を検討することも大切です。
この記事では、
などを解説します。
借金一本化のメリット・デメリット
低金利の借入先に乗り換えることで返済総額が減る | 返済能力がなければ審査に通らない |
返済日が月1回になるため管理しやすい | 返済期間が延びる可能性がある |
総量規制の対象とならない | 借金の元金は減らない |
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借金の一本化とは、複数ある借り入れを、一つの借り入れにまとめることをいいます。
複数の借金をひとつにまとめることで
といったメリットがあります。
一本化の代表的なサービスとして、銀行や消費者金融など、金融機関が取り扱っている「おまとめローン」が挙げられます。
ここでは、借金を一本化するメリットについて具体的に見ていきます。
複数の借り入れを、低金利の借り入れにまとめることで、返済総額が減る可能性があります。
たとえば、以下3社でそれぞれ借り入れをしていたとします。
これらの借り入れを、3社より金利の低いD社にまとめます。
(完済時期をそろえるため、返済回数は3社のうち最大となる26回とします。)
そうすると、月々の返済額が50,000円から34,000円となり、16,000円減額できることになります。
加えて、利息総額や返済総額も減額できます。
具体的な変化は、以下のとおりです。
※おおよその金額
このように、現在より低金利の借り入れにまとめることで、返済の負担を軽減できる可能性があるのです。
借金を一本化すれば返済日が月1回となるため、返済スケジュールを管理しやすくなります。
金融機関によって返済日が異なるケースもあるため、複数社から借り入れをしていると、管理コストがかかります。うっかり返済日を忘れてしまうこともあるかもしれません。
また、返済を忘れて滞納してしまうと、返済期日の翌日から遅延損害金が発生してしまうので、注意が必要です。
返済日を月1回にすることができれば、このようなリスクを軽減できるでしょう。
借金の一本化(おまとめローン)は、総量規制の対象外となるケースがあります。これにより、年収の3分の1以上の金額であっても、借り入れができる可能性があります。
なぜ対象外になるかというと、以下の理由により、おまとめローンは「顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約」と考えられるからです。
「顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約」は、例外貸付として、総量規制の対象外になっています(貸金業法による)。
貸金業法第13条2項
(過剰貸付け等の禁止)
1.貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
2.前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは、
(省略)
(当該個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約として内閣府令で定めるものを除く。)をいう。
(引用元:貸金業法第13条2項)
借金の一本化と混同しやすい仕組みとして「借り換え」があります。
借り換えとは、現在契約している借り入れを、別の条件の借り入れに乗り換えることをいいます。
一本化と借り換えは、どちらも金利の低い借り入れに乗り換えることは共通していますが、乗り換える前の借り入れ社数が異なります。
当記事ではおもに、複数社からの借り入れを一本化するケースについて、解説していきます。
カードローンの借り換えについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「リボ払いの借り換えはカードローンですべき?シミュレーションで判断」
借金の一本化はうまく活用できれば、返済負担を減らすための有効な手段となりますが、一方でデメリットもあります。
ここでは、以下のデメリットについて解説します。
借金一本化のデメリット
借金の一本化は、無条件でできるわけではありません。
通常の借入契約と同様に、返済能力(借入総額と収入のバランスなど)がないと判断されれば、審査に落ちる可能性もあります。
通常、借金の一本化を検討するケースでは、すでに複数の借り入れがある状態のため、借入額が大きくなりがちです。それにともなって、審査も厳しくなる可能性があります。
特に、銀行などの金利の低い金融機関では、審査基準が厳しい傾向にあるため、注意が必要です(詳細は後述します)。
借金を一本化する際に、毎月の返済額を減らしすぎると、返済期間(支払い回数)が延びてしまう可能性があります。
以下は、総額200万円の借り入れを、年利15%から年利12%の借り入れにまとめた場合の例です。
月々の返済額が22,000円減っている一方で、返済期間が6ヶ月延びています。
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---|---|---|
借入額 | ¥2,000,000 | ¥2,000,000 |
年利 | 15% | 12% |
返済総額 | ¥2,331,032 | ¥2,327,244 |
利息分 | ¥331,032 | ¥327,244 |
返済期間(支払い回数) | 2年(24回) | 2年6ヶ月(30回) |
月々の返済額 | ¥94,000 | ¥77,000 |
また、返済期間がさらに延びることで、一本化する前より返済総額が増えてしまうリスクもあります。
上記はやや極端な例ですが、借金の一本化をしたからといって、月々の返済額を大きく減らさないようにすることが大切です。
借金の一本化によって、借金の元金自体を減らすことはできません。あくまでも利息を減らせる可能性があるということです。
借金の一本化は、借金そのものを減らす方法ではないので、借金返済に苦しんでいる場合は根本的な解決になっているとはいえません。
借金の元金の返済自体が難しいという場合は、別の解決策として「債務整理」を検討する必要があるでしょう(詳細は後述します)。
先述したとおり、借金を一本化する際は、新たな借入先の審査に通らなければなりません。
その場合、「自分は審査に通るのか?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、借金の一本化ができない人はどんな人か、具体的に解説していきます。
借金の一本化ができない人の特徴
多くの金融機関では、「安定した収入」があることを貸付けの条件としています。
そのため、現在継続的な収入がない状態であれば、審査に通るのは難しいでしょう。
「安定した収入」があると判断される基準として、収入はもちろんのこと、勤務先での雇用形態や勤続年数も含まれます。
これは、勤続年数が長ければ安定した収入を得られると判断されるためです。
借金総額が大きすぎる場合も、借金一本化の審査に通るのは厳しいといえるでしょう。
貸付けを行う金融機関は通常、借主が滞納したときの資金の回収コスト(督促や法的措置をとることなど)をできるだけ抑えたいと考えています。
借金の総額が大きければ、滞納リスクが高まるため、必然的に審査は厳しくなります。
なお、先述したとおり、おまとめローンなどを利用した借金の一本化は総量規制の対象となりません。
ただし、各金融機関で、貸付審査において総量規制に準じる規制ラインが設けられているため、借金総額が年収の3分の1以上ある場合は注意が必要です。
過去に借金を滞納をしていたり、債務整理をしていた場合は、信用情報機関に事故情報が登録されている(いわゆるブラックリストに載っている)ことが理由で、審査に通らない可能性があります。
信用情報とは、本人の属性、クレジットカードやキャッシングの契約状況、借り入れ・返済などの取引状況のことで、以下の信用情報機関に登録されています。
信用情報機関に事故情報が登録されると、基本的に金融機関や消費者金融でローンを組めなくなります。これはおまとめローンを利用する場合も同様です。
なお、事故情報はあくまで借金の延滞や債務整理を行うことで記録されるもので、借金を一本化すること自体は事故情報にはなりません。
ここまで解説したとおり、借金の一本化はメリットだけでなく、デメリットもあります。
返済能力が理由で審査に通らなかったり、一本化できたとしても借金の元金自体は減らないため、状況によっては完済できない可能性もあります。
そういったデメリットを解消し、借金問題を解決する手段として、「債務整理」があります。
債務整理とは、弁護士や司法書士、裁判所などが間に入ることにより、法的に借金問題を解決する手段のこと。借金そのものを減額したり、免除することを目的としています。
ここでは、債務整理の手続きの中でも比較的リスクが少ない「任意整理」について紹介します。
その他の債務整理の手段について詳しくは、以下よりご確認ください。
任意整理とは、債権者(金融機関など)と今後の返済計画について直接交渉し、和解を成立させることで、借金を無理なく返済できるようにする手続きです。
原則として、将来利息や遅延損害金をカットできるため、借金の一本化(おまとめローン)と比べて、返済総額を減らせる可能性が高くなります。
ただし、ブラックリストに載るため、クレジットカードの新規作成や、キャッシングの利用ができなくなるといったデメリットもあります。
任意整理とおまとめローンの違いは、以下のとおりです。
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利息 | 減額できる可能性はあるがゼロにはならない | 原則、カットできる (将来利息、経過利息、遅延損害金など) |
返済期間 | 長期化する可能性あり | 3〜5年で完済 |
返済総額 | 減額できる可能性あり | 原則、利息がカットされるため、返済総額も減る |
ブラックリスト | 載らない | 載る |
なお、ブラックリストに載るのは、任意整理をしたときだけではありません。借金を滞納した場合も同様です。
つまり、任意整理をしない場合でも、借金を返済できなければブラックリストに載るリスクがあるということです。
さらに借金を滞納すると、督促や財産の差押えなど、ブラックリスト以外のリスクも発生します。
任意整理を行えば、ブラックリストに載ることは免れませんが、その後完済できれば、滞納後のリスクを抑えることはできます。
任意整理を行うかどうかは、デメリットを理解した上で判断した方がよいでしょう。
ここまでご説明したように、債務整理にはさまざまな方法があります。
債務整理のどの手続きをとるべきかは、返済能力や資産状況、借金の理由などによって判断することになります。
また、手続きによって利用条件が異なるため、ご自身が条件に該当するかを事前に確認する必要があります。
これらを自分一人で行うことは簡単ではないため、法律の専門家である弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。
司法書士法人 みつ葉グループでは、24時間365日、無料相談を受付けています。相談は何度でも無料ですので、お気軽にご相談ください。
おまとめローンなど、借金の一本化のサービスを提供している金融機関は、大きく3種類に分けられます。
それぞれに特徴があり、金利も異なります。以下で見ていきましょう。
借金の一本化が利用できる金融機関
以下に記載するような銀行では、おまとめローンを利用できます。
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りそな銀行「りそなフリーローン」 | 6.0%~14.0% | 500万円 |
清水銀行「しみずフリーローン」 | 3.0%~14.0% | 1,000万円 |
三井住友銀行「カードローン」 | 1.5%~14.5% | 800万円 |
楽天銀行「スーパーローン」 | 1.9%~14.5% | 800万円 |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.8%~14.6% | 500万円 |
横浜銀行「カードローン」 | 1.5%~14.6% | 1,000万円 |
ちばぎん「ちばぎんフリーローン」 | 1.7%~14.8% | 800万円 |
スルガ銀行「カードローン」 | 3.9%〜14.9% | 800万円 |
じぶん銀行「カードローン」 | 1.48%~17.5% | 800万円 |
金利を比較する際、下限金利が低いものに目がいきがちですが、はじめての利用では上限金利が適用されることが多いので、上限金利が低い順に紹介しています。
銀行のおまとめローンの特徴として、消費者金融よりも金利が安く、借り入れ上限が高い傾向があります。
上限金利の相場は、借入金額によって違いはあるものの、年14.5%付近といわれています(2022年10月現在)。
その一方で、消費者金融と比べて審査が厳しい傾向にあります。これは、金利差によるところが大きいといわれます。
銀行からすると、金利の低いローンは利息による収益が少なくなるため、できるかぎり利用者の滞納などによる、資金の回収コスト(督促や法的措置をとることなど)を抑えなければなりません。
そうすると必然的に、審査基準も厳しくなるのです。
以下に記載するような消費者金融では、おまとめローンを利用できます。
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オリックス「VIPフリーローン」 | 3.0%~14.5% | 800万円 |
アイフル「おまとめMAX」 | 3.0%~17.5% | 800万円 |
プロミス「フリーキャッシング」 | 4.5%~17.8% | 500万円 |
SMBC「モビットカードローン」 | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アコム「カードローン」 | 3.0%~18.0% | 800万円 |
消費者金融のカードローンは、銀行や中央労働金庫と比べると上限金利が高く設定されていることが多いです。
借入金額によって違いはありますが、相場は年17~18%程度です。
審査の基準はそれぞれの金融機関で独自に設定されているため一概にはいえませんが、金利が高めに設定されていることで、比較的審査に通りやすいとされています。
ただし、消費者金融系のおまとめローンの中には、指定の貸金業者からの借金にしか対応していないケースもあります。
おまとめローンの申し込み前に、現在の借入先に対応しているかどうか、事前に確認することが大切です。
ろうきんのカードローンは、中央労働金庫が提供しているサービスで、消費者金融や銀行と比べると金利が低く設定されています。
金利は毎月変動しますが、一般勤労者であれば2022年10月現在で年5.275%~8.475%です。最新の金利は、ろうきんのカードローン公式ホームページで確認できます。
他の金融機関と比べて金利が低く設定されている理由のひとつとして、サービスの提供目的の違いがあります。
ろうきんのおまとめローンは、労働金庫法に基づき、労働者がローンを利用・返済しやすくなるようにつくられているといわれています。
ただし、ろうきんは以下のような利用条件があります。
詳しくは、ろうきんの公式ホームページで確認しましょう。
最後に、借金を一本化する場合の手続きの流れを紹介します。
まずは手続きに必要な書類を用意しましょう。
おまとめローンを申し込む際に必要なおもな書類は以下です(金融機関によって異なります)。
本人確認書類1点、または補完書類2点 | 本人確認書類 | ・運転免許証(運転経歴証明書) ・パスポート ・個人番号カード など |
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補完書類 | ・年金手帳 ・健康保険証 ・住民票 など |
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収入証明書類1点 | ・源泉徴収票 ・確定申告書 ・給与明細書 など |
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他社からの借り入れ状況を確認できる書類 | ・他の金融機関との契約書 ・返済予定表 ・残高証明書 など |
書類を用意したら、各金融機関のWebサイトの申し込みフォーム、電話、または店頭などでおまとめローンの申し込みをします。
Webで申し込む場合には、名前や住所、勤務先などの個人情報から、他社の借り入れ状況まで正確に入力する必要があります。
必要書類はこの時点で提出します。希望金額によっては、「収入証明書類」の提出を求められます。
申し込み内容に基づいた審査が実施されます。
多くの場合、審査を行うタイミングで勤務先へ在籍確認が行われます。また、銀行系のローンの場合には、銀行窓口での本審査が行われます。
審査完了後、電話またはメールで結果の通知が届きます。
ローンの契約を行います。基本的にはWenでの契約となりますが、銀行などでは来店が必須となる場合もあります。
契約後、ATMや振り込みによって融資を受けることができます。
融資を受けたお金を使って、もとの借入先である金融機関からの借入残高を返済します。
これで借金の一本化は完了です。
借金の一本化とは、複数ある借り入れを一つにまとめることをいいます。「おまとめローン」が代表的なサービスです。
低金利の借入先に一本化できれば、利息が減ると同時に、毎月の返済負担を減らせる可能性があります。
一方で、返済能力がないと判断されると審査に通らないこともあります。特に、銀行系のカードローンなど、低金利の借入先は審査基準が厳しい傾向があるので、注意が必要です。
審査などの理由で借金の一本化ができない、あるいは一本化しても借金を完済できるめどが立たない場合は、債務整理を検討する必要があります。
債務整理には3つの種類があり、どの手続きをとるべきかは、返済能力や資産状況、借金の理由などによって異なります。
どの手続きをとるべきか迷う場合、法律の専門家である弁護士や司法書士に無料相談するとよいでしょう。
司法書士法人 みつ葉グループでは、24時間365日、無料相談を受付けています。相談は何度でも無料ですので、お気軽にご相談ください。
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