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任意整理では、おもに将来利息をカットすることができます。
将来利息とは、任意整理をせず返済を続けた場合に将来的に発生する利息のことです。
このほか、交渉次第では過去に発生した「経過利息」・滞納による損害賠償金である「遅延損害金」などもカットできるケースもあります。
例えば、100万円の借金(年利15.0%)を3年をかけて返済するとすれば、将来利息は26万円程度です。
任意整理をすれば、この26万円がカットされるため、元金の100万円のみを3〜5年で返済する計画で和解できる可能性があります。
これらの利息をカットし、残った元金を3〜5年かけて、無理なく返済することを目指すのが任意整理です。
ただし、取引期間が短かったり、借金総額が少ない場合は任意整理に応じてもらえないケースもあるので注意しましょう。
この記事では、任意整理でどれだけ利息が減らせるのかの事例や、任意整理に応じて貰えないケース・対処法についてご紹介します。
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任意整理について詳しく知りたい方はこちらの記事へ
任意整理は債権者(お金を貸した側)との交渉によって利息をカットし、残った元金を原則3年、最長5年で返済する債務整理方法です。
ただし利息にも種類があり、任意整理でカットできるもの・できないものがあります。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
任意整理は、おもに将来利息のカットを目指す方法です。
将来利息とは、任意整理で和解したあとに将来的に発生する予定の利息のことです。
もし任意整理後、3年で完済する予定であれば、その3年間で発生する利息のことを指します。
任意整理では、債権者との交渉によってこの将来利息をカットし、元金の返済を目指すことになります。
任意整理後は実質的に利息が発生しなくなるため、月々の返済負担が軽くなります。
経過利息とは、すでに発生しているものの、未払いとなっている利息のことです。
最後に返済してから、任意整理の和解日までに発生したものを経過利息とカウントします。
任意整理を弁護士に依頼すれば、交渉期間中は返済をストップできますが、この間も利息自体は発生し続けています。
もし最終返済日から長らく滞納している場合には、この経過利息が増えてしまっているおそれがあります。
この経過利息は、基本的には減額される可能性は低いものの、債権者や交渉次第でカットされるケースもあります。
遅延損害金は、厳密には利息ではありません。
借金を滞納した(約定どおり支払わなかった)際、その期間中に発生する損害賠償金です。
遅延損害金も経過利息と同様に、基本的には減額には応じてもらえない可能性が高いです。
ただし、交渉によって減額してもらえるケースもあります。
なお、遅延損害金は年利20.0%程度で設定している金融機関が多く、滞納をしたら1日単位で増えます。
利息とは同時に発生しないため、滞納するまでは利息、滞納後は遅延損害金が加算されると考えておきましょう。
任意整理の場合は原則として、元金はカットされません。
和解条件次第ですが、基本的に任意整理の目的は利息のカットなので、元金のカットは期待できません。
そのため、元金自体が高額で支払えないという場合には、個人再生や自己破産などの大幅に減額できる債務整理方法が向いているでしょう。
ここからは、任意整理で実際に減額される利息について見ていきましょう。
基本的に、利息は以下の計算式で求められます。
借入残高 × 借入利率(実質年率) ÷ 365日 × 借入日数
例えば100万円を年15.0%の金利で1ヶ月借りた場合の利息を計算してみましょう。
計算式は以下のとおり。
100万円 × 年15.0% ÷ 365日 × 30日 = 1万2,328円
ただし、この借入残高は月々返済する度に減っていくため、計算式は毎月変わります。
返済期間に対する将来利息を知りたい場合は、各金融機関の返済シミュレーションを利用してみるとよいでしょう。
例として、100万円・年利15.0%を3年(36ヶ月)をかけて返済する場合に発生する利息をみてみましょう。
みずほ銀行カードローンのシミュレーションによれば、月々の返済額・発生する利息・返済総額は以下のとおりです。
返済回数 | 月々の返済額 | 利息総額 | 返済総額 |
---|---|---|---|
36回 | 3万5,894円 | 25万6,266円 | 125万6,266円 |
任意整理をすることで、この返済期間3年のうちに発生する予定の利息25万6,266円をカットできる可能性があるのです。
以下は、50万円・100万円・200万円を3年・4年・5年で返済する場合の、将来利息を割り出した表です。
50万円 (金利年18.0%) |
100万円 (金利年15.0%) |
200万円 (金利年15.0%) |
|
---|---|---|---|
3年 | 15万6,002円 | 25万6,266円 | 51万2,570円 |
4年 | 21万824円 | 34万4,962円 | 68万9,994円 |
5年 | 26万8,249円 | 43万7,305円 | 87万4,695円 |
参考:みずほ銀行公式サイト「返済金額シミュレーション」
任意整理では、この将来利息をカットし元金のみの返済を目指す方法のため、利息が増えやすいカードローンやリボ払いの解決には効果的なのです。
ただし借入額が30万円程度など、比較的少ない場合には、任意整理で減額できる金額よりもかかる費用の方が多くなる「費用倒れ」のリスクがあります。
費用倒れを避けるためには、事前に任意整理によってどれだけ減額できるのか、その際にかかる費用はどのくらいかを把握しておく必要があるでしょう。
司法書士法人みつ葉グループでは、事前の無料相談でお話をお伺いしたうえで、借金問題解決のために最適なプランや手続き・費用面についてもしっかりご説明をしております。
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ではここからは、任意整理での交渉が難しいケースについて解説します。
取引期間が短い場合、利息カットに応じてもらえない可能性があります。
「返済するつもりがないのに借入を行ったのでは?」と金融機関に疑いを持たれてしまうためです。
取引期間が1年以下の場合は利息の全額カットに応じないという方針の金融機関もあります。
もし任意整理できるか不安な場合は、弁護士や司法書士などに事前に相談してみるとよいでしょう。
借金総額が少ないと「任意整理で利息カットしなくても返済できるのでは?」と金融会社に判断されてしまうケースも。
たとえば、借金が年収の3分の1(総量規制)以下の場合、利息の全額カットに応じてもらえないこともあるようです。
交渉先の金融機関が経営的に厳しければ、利息カットに応じてもらえないことがあります。
消費者金融や信販会社は元金を貸し出し、利息を付けて回収する事業を営んでいるため、任意整理で利息がカットされれば収入源も減少します。
経営的に厳しければ厳しいほど、利息の全額カットに応じてもらえない可能性は考慮すべきでしょう。
数は多くありませんが「そもそも任意整理の交渉に応じる方針がない」という金融機関もあります。
そのような会社と交渉しても利息のカットは難しいかもしれません。
債務整理の経験豊富な専門家であれば、どの金融機関が応じやすいのか、任意整理が難しい業者はどこかなどを把握しています。
任意整理をしたい金融機関の特性が気になるときは、専門家に相談してみるといいでしょう。
もし任意整理を検討しているのであれば、弁護士や司法書士などに相談するとよいでしょう。
ここでは、弁護士・司法書士に依頼するメリットを紹介します。
債権者が和解に応じるかどうかは、交渉のやり方で大きく変わります。
債務整理の経験が豊富な弁護士・司法書士であれば、それぞれの金融機関の特性についても把握していますので、交渉を有利な条件で進められる可能性もあります。
また、そもそも金融機関によっては、個人との交渉は行わないといったルールをもうけているところもあります。
こうしたケースで債権者と対等に交渉するためにも、弁護士・司法書士に依頼することをおすすめします。
2007年頃までに、利息制限法で定められた金利以上の高金利で貸付を受けている場合には、払いすぎた利息である「過払い金」が発生している可能性もあります。
この過払い金の返還請求をする際に必要な「引き直し計算」も弁護士や司法書士なら対応可能です。
払いすぎたお金が戻り、借金自体を減らせるケースもありますので、
交渉をうまく進められれば、利息カットに限らず、月々の返済負担を減らすなどの和解契約が期待できます。
例えば利息カットに難色を示す貸金業者であっても、弁護士や司法書士からの交渉によって返済期間を延長できる可能性はあります。
このほか、任意整理が本当に適しているかどうか、他の債務整理方法が向いているのではないかなど、多角的な面からアドバイスをもらえます。
たとえば、「元金が高額で、利息をカットしても3〜5年での完済の目途が立たない」といった場合には、個人再生や自己破産のような他の方法を提示してもらえるでしょう。
司法書士法人みつ葉グループでは、相談料は無料となっています。
任意整理をご検討の方や、借金について相談したいという方は、お気軽にお問い合わせください。
最後に、弁護士法人みつ葉グループに依頼をし、借金を解決した人の体験談をご紹介します。
借金総額 | ・銀行系カードローン 100万円 ・クレジットカード 100万円 計200万円 |
---|---|
月々の支払額 (任意整理前→後) |
5万円→3.3万円 (60回の分割払い) |
■返済が苦しくなった経緯
銀行カードローンとクレジットカードを、どちらもリボ払いで利用して月々5万円ずつ支払っていましたが、給与の減少により、返済に充てられるお金が少なくなりました。
■借金をどのように解決したか
次回の返済に遅れそうになったときに専門家(司法書士法人みつ葉グループ)に相談をし、任意整理を行いました。
各社との交渉により、将来利息(年利15%)と経過利息(※)を全額カットし、2社に元金を60回(5年)の分割で返済することで和解しました。
将来利息の計算式
※200万円 × 15% ÷ 365日 × 120日(和解までの期間) = 9万8,630円
また、月々5万円の返済を3.3万円に減額できたため、返済負担が抑えられました。
依頼してから和解までにかかった期間は4ヶ月程度です。
※本ウェブサイトに掲載されている事例は実際に司法書士法人みつ葉グループで取り扱った事例ですが、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。事例によっては異なる結果となる場合があります。
借金総額 | ・銀行系カードローン 50万円 ・消費者金融系カードローン 50万円 計100万円 |
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月々の支払額 (任意整理前→後) |
4万円→2.8万円 (36回の分割払い) |
■返済が苦しくなった経緯
月々4万円ずつ支払っていたものの、ギャンブルの失敗が続いて借金を90日滞納してしまいました。
その後、専門家(司法書士法人みつ葉グループ)に相談。
債権者との交渉によって将来利息(年利15%)と、滞納した際に発生した遅延損害金(※)をカットしてもらえました。
遅延損害金の計算式
※100万円 × 20%(遅延損害金の利率) ÷ 365日 × 90日(滞納期間) = 4万9,315円
また、月々の返済額を4万円から2.8万円に減額できました。
残債は、借入先2社に36回の分割払いで返済し、現時点ではすでに完済しています。
なお、依頼してから和解までにかかった期間は3ヶ月程度です。
※本ウェブサイトに掲載されている事例は実際に司法書士法人みつ葉グループで取り扱った事例ですが、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。事例によっては異なる結果となる場合があります。
借金減額できるか確認できます!