櫻木 大介

私が司法書士を目指したきっかけは、就職氷河期です。大学時代の就職活動で大手の会社を中心に面接を受け、ことごとく落ちました。特にやりたいことのなかった自分には面接で武器となるものが何もありませんでした。そこで自分に価値をつけるため、また以前より法律に関する仕事に憧れがあったことから司法書士を目指すことにしました。受験資格がなく挑戦しやすかったということも司法書士試験を選択した大きな理由です。

試験合格後の研修中に会社説明会に参加したのがきっかけです。同期が参加するということだったので、自分もたまたま参加しました。自分の将来像が明確に描けていないなかで、一度は法人で勤務してみようとは思っていました。そして、会社説明会に参加させてもらった縁から、若くエネルギッシュなみつ葉で司法書士のスタートを切ってみたいと思い入所しました。

業界未経験のため、日々わからない・初めて経験することが多い毎日です。そのなかでも、一度経験したことやミスをしたことから学び、同じ失敗を繰り返さない・次にやるときは一度目より良いものに、という思いで業務をしております。勉強の毎日ですが、司法書士としても社会人としてもスキルアップできるように努力してまいります。

今も実家である朝倉市から博多まで毎日高速バスで通っています。実家は桃と柿を生産しているため、一年中農作業があります。なので、休日は余裕があれば農業の手伝いをしています。また息抜きには、カラオケのアプリを使って家で大声で歌っています。