2020.05.27更新

任意整理は内緒でできる?家族に知られずに借金問題を解決する方法

任意整理は内緒でできるの?
家族に知られずに借金解決する方法はある?

家族に借金がバレたくない場合、内緒で任意整理できるかどうかがポイントになります。

基本的に任意整理は秘密にしやすい手続きですが、家族が保証人のケースなど内緒にすることが難しい場合もあります。その際の対策も含めて、内緒で任意整理を行うポイントを詳しく解説します。

任意整理は家族に内緒で手続きできる

家族や会社に内緒で債務整理したい場合は任意整理が向いています。
その理由は次の通りです。

任意整理が家族に内緒でできる理由

家族に内緒でできる理由に手続きの簡単さ、必要書類などの準備の手間の少なさがあります。

任意整理は通常3ヵ月~6ヵ月と比較的スピーディーに進められます。
手続きが早く終わるので、家族に気付かれるリスクが少ないと言えます。

そもそも任意整理とは

そもそも任意整理は裁判所を通さない手続きです。
借入先の金融機関(銀行、消費者金融、カード会社など)と交渉して、利息カットや長期の分割払いを目指します。

任意整理には法律知識と交渉テクニックが必要なので、弁護士や司法書士のような専門家に依頼するといいでしょう。
専門家に依頼すれば窓口が専門家になるので、金融機関から本人に連絡が来なくなり、家族に内緒のまま手続きを進めやすいです。

個人再生と自己破産はバレやすい

個人再生と自己破産は家族にバレやすい手続きです。
どちらも裁判所に申し立てますが、配偶者の通帳のコピー、給与明細書、源泉徴収票が必要なケースがあるからです。

任意整理では家族の書類提出を求められることはほとんどありません

他にも個人再生と自己破産は、必要に応じて本人が裁判所に出向きますが、その際に家族に不審に思われる可能性があります。
任意整理は裁判所を介さないため、裁判所に出向くことはありません。

また、個人再生も自己破産も借金の整理先を選べないので、自動車ローンが残っていれば車はローン会社に引き上げられてしまいます。
その場合、家族に内緒にはできないでしょう。

任意整理であれば、自動車ローンを整理対象から外して他の借金を整理することができるので、自動車が回収される心配をすることなく手続きを進めることが可能です。

任意整理でも内緒にできないケースはある

任意整理でも家族に内緒にできないケースはあります。
一つずつ見ていきましょう。

家族や知人が保証人のとき

家族や知人が保証人のときは内緒にできません。
その借金を任意整理すると家族や知人に請求が行くからです。

手続き後すぐにカードを作るとき

手続き後すぐにカードを作るときにバレる可能性があります。
任意整理するとブラックリスト入りするため、完済から約5年間はクレジットカードを作ることができません。

家をローンで買おうとしたとき

住宅ローンを申し込む際に家族にバレるケースがあります。
カードと同じく、ブラックリストに載っている間は基本的に住宅ローンの審査は通りません。

和解内容に反して延滞したとき

任意整理の和解後に延滞すれば、支払先の金融機関から本人に直接連絡が来ることがあります。
その際に家族にバレることがあります。

金融業者から訴訟を起こされたとき

専門家に任意整理を依頼しても、債権者に訴訟を起こされるリスクがあります。
そうなると訴状が自宅に届くため、家族に知られるリスクが高くなります。

家族に内緒で任意整理したいときのポイント

家族に内緒で任意整理したいときに気を付けたいポイントをお話します。

任意整理する借金から保証人のいる借金を外す

家族や知人が保証人になっている借金は任意整理の対象から外しましょう。

住宅ローン、事業者ローンのような高額融資は保証人が必要なケースが多いです。
他にも、ローン申請者の収入が低い場合に保証人を求められることがあります。

対象から外すことで、家族に内緒にしやすくなります。

家族にバレたくない借金を対象にする

家族にバレたくない借金だけ対象にすることもポイントです。

銀行からの借入れは知られてもいいけれど消費者金融は知られたくない。 でも消費者金融の返済を滞納しそう…。

といったケースは、滞納すれば催促の電話やハガキが届きますので、家族に知られるリスクが高くなります

そのような場合は消費者金融のみ任意整理の対象にする、ということです。
バレたくない借金を早めに整理することで安心できますね。

専門家に依頼して手続きを任せる

すでに借金の督促を受けていれば、取り立ての電話やハガキによって家族に気付かれやすくなります。

弁護士や司法書士のような専門家に任意整理を依頼すれば、受任通知が発送されて取り立てはストップしますし、専門家が窓口になってくれるのでバレにくくなります。

専門家には守秘義務があるので、依頼者の情報が外部に漏れることもありません。

内緒にしたくても専門家への相談は面談が基本

ネットや電話で専門家に任意整理を依頼しようとする方もいるかもしれませんが、周囲に隠し通すために専門家との面談を避けることはおすすめできません。

ネットや電話からの相談のみで解決すること自体が不可能ということではありませんが、専門家は、面談をした上で受任をする基本姿勢を取っています

やむを得ない事情があれば面談ナシの相談を考慮する事務所もあるかもしれませんが、対面で相談できない不便やリスクは覚悟する必要があります。

債務整理の経験が豊富な専門家であれば、内緒で手続きをすすめたいという希望にも配慮して相談にのっていますので、まずは行きやすい事務所の中から話しやすい専門家に直接相談するといいでしょう。

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内緒にするためには早期解決を!

家族に内緒にしたいと思うあまりに対応が遅くなれば、別な貸金業者から借入れを行ったり、利息が膨らんで借金が増えたりするかもしれません

そのように借金が増えれば任意整理で解決できず、個人再生や自己破産が必要になるケースもあります。

個人再生や自己破産は家族に秘密にしづらい手続きなので、家族にバレないようにするためには早めの行動が大切です。

連絡方法は昼間の電話のみにする、書類を郵便局留めにするなどして、家族にバレないように注意を払ってくれる専門家もいます。
借金問題が大きくなってしまう前に、まずは専門家に相談してみてはどうでしょうか?

まとめ

任意整理は個人再生や自己破産と比べて内緒にしやすい手続きと言えます。


任意整理後にクレジットカードを作ったり、家をローンで買うときのような、家族にバレるシチュエーションにさえ気を付ければ、より内緒にしやすいです。


借金の督促が始まっている場合でも、弁護士や司法書士のような専門家に依頼すれば取り立てがストップします。


家族に内緒にすることを気にしすぎて手遅れになると、任意整理では解決できないこともあるので注意して下さい。


家族にバレないように配慮してくれる専門家もいるので、まずは気軽に相談されると良いでしょう。

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